コレステロールが多い食事メニューとは?





病院などで検査して「貴方はコレステロールの値が高いようです!」
なんて通告されるとドキッとしますね。
でも、これからの事を考えたら、それを下げるためにこれまでの
食事生活の内容を再検討して「コレステロール値」を下げるための
工夫をした食事内容にして行く事から始めないといけません。

その際に考えることは、コレステロールの一日の摂取量を
「300mg」以下となるようにすることを目標にして食事をするように
しましょう。
そんな中で、考慮することは、コレステロールを多く含む食品には
どんな物が有るのかという事を把握することです。

卵はこれまでコレステロールを多く含む食品として悪者扱い
されてきましたがそのデータは90年くらい前の
ことで、最近のテストではタマゴは非常に健康に良い食品という
ことが報告されています。

一日に2個タマゴを食べて健康にと言うようなことも言われています
から情報をしっかり確認することですね。

さて、魚や肉など特にその内臓部位や、バターとかスイーツなどにも
良く使われる生クリーム、魚のタマゴであるたらことかいくら、
お正月の定番である数の子などはコレステロールが多く含まれている
食品として取り上げられます。

最近の研究から、今までコレステロールが多いとされていたイカとか
エビ、さらに貝類などコレステロールを沢山含む食べものといわれて
いましたが、コレステロールの含有量がそれぞれの食品によっては
「30〜40%」もコレステロールが少ないようです。

逆に、イカとかエビなどにはコレステロールや中性脂肪が増えるのを
抑えてくれるタウリンというアミノ酸が含有されていることも
判明しました。
ですから、極端に考え込んで食べるのを控えるという必要はない
ようです。
しかし、イカやエビにはコレステロールは含まれていることは
確かですからコレステロール値を下げる食事のためには、食べる量や
調理の方法などを変えてみるといいですよ。

コレステロール値を食事やその摂り方で下げるには!



皆さんも良くご存知のように、肉類などの動物性の食材には、
良質のタンパク質が沢山ありビタミンやミネラルも
豊富に含まれているんですね。
でも、同時にコレステロールとか飽和脂肪酸も沢山含まれて
いるのです。
調理の際これらのコレステロールを出来るだけ取り除くには、
肉の脂肪を少しでも多く取り除くようにすることです。

お肉を料理するときには出来るだけ最初に入れる油などを少なく
するためにテフロンコートされたフライパンや
最近人気のマーブルコートと言うような仕様の器具などをつかえば
少量の油で調理が出来ますし焦げ付きなども
無いようですから安心して使えますね。

お肉から出る脂分は本当は旨みなのですがこれもキッチンペーパー
などでふき取るようにすることで、随分カット出来ますよ。
さらに、焼き網を使用して作るメニューであれば余分な脂分は
下に落ちますし、蒸しものやアルミホイルなどを
利用して包み焼きなどにすれば敷き脂も必要が無いので
コレステロール値を下げる効果が有りますよ。

そして、食材を調理するとき使かう油には動物性の油やバターなどを
使うよりちょっと高価になりますが、植物性の油を利用したら
いいでしょう。
なかでも、オリーブオイルは「善玉コレステロール」の値を下げる
ことなく、「悪玉コレステロール」の値を下げてくれるという
オレイン酸が多く含有されているので利用してみるといいでしょう。

このオリーブオイルには色々な種類があります。
そのままサラダや料理にかけて食べるものやフライパンなどで料理する
ときに利用できる物などあります。
お店で確めてみるといいですよ。

 



多くの人が、コレステロール値を下げるために取り入れる食品に
野菜とか果物、そして大豆などの豆類などを思いつきますが、これら
には食物繊維というものが多く含まれています。

この、食物繊維というのは大腸まで行くとここで発酵し始めます。
それが、結果的に腸の働きを活発にしてくれ、便秘を防いでくれ、
コレステロールや発ガン性物質などを身体の外に出してくれると
いうわけですね。

この食物繊維を多く含んだこのような食材はそのエネルギー量も少なくて、
肥満などの予防対策には最高の食材といえます。
さたに、魚のいわしとかさば、そしてさんまやなどの俗に言う青魚に
多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)とかDHA(ドコサヘキサエン酸)
等成分にもコレステロール値を下げる食材なんです。

EPA(エイコサペンタエン酸)は血液を固まりにくくして血流をよくする
働きがあって、それは、動脈硬化とか脳硬塞、そして高血圧など血管に
関係する病気などを防いでくれます。

毎日の食事のメニューをしっかり考えて、野菜とか魚などをバランスよく
取り入れてコレステロール値を下げる食事メニューにしてください。